Jojo Mayer & Nerve
2012/02/12 11:42:21
Jojo mayer & Nerveはドラマーのジョジョメイヤー率いるニューヨークのエレクトロニカバンドです。
エレクトロニカバンドってどういうことよっていうと、なんと電子音楽を人力で、すべてリアルタイムで演奏するバンドってことなんです。

メンバーは
ドラム:Jojo Mayer(右)
ベース:John Dvis(中)
キーボード:Takuya Nakamura(左)
の3人で、キーボードは日本人です!
全員尋常じゃないセンスとテクニックの持ち主で、本当にかっこいい。
ドラムのジョジョメイヤーはドラムンベースのような速いビートもシーケンサーように正確に刻みつつづけ、どんなに複雑なリズムもなんなく叩く化け物のようなドラマーです。まちがいなく世界屈指の技術の持ち主です。
ベースのジョンデイビスは大量のエフェクターを駆使してベースシンセのような音で地を這うように曲を支えています。ベースを弾く私としてはこのベースがかなり気になって、調べたところBoss OC-2(このアナログオクターバーの音がかなり肝となっているようです。ジョンデイビスのお気に入りだそうです。)やCopilot FX(ドミニカ共和国のエフェクターメーカー)のOrbitというファズとリングモジュレーターを合体させたというド変態エフェクター、あとはLINE6のM9などを使っているようでした。
そして、キーボードの中村さんは電子音楽らしい音をリズム隊のうえに装飾していきます。しかしあまり目立つような感じではなくさりげないところが素晴らしい。Jabonという曲なんかではキーボードがリズムをとり、そのうえでドラムがソロをとったりしています。またライブ映像で中村さんがトランペットを吹いているのも見かけました。
このバンドは確かに電子音楽のような正確さ、機械的な音をあえて使っているのですが、そこに人間臭い勢いや熱が感じられる、という点がいちばんかっこいいポイントではないでしょうか。
Aphex Twinみたいなエレクトロニカ、ドラムンベースが好きな人にも、ジャズやプログレなどのバンドが好きな人にも、どちら側の人間にも聞いてみてほしいサウンドです。
このアルバムは名盤です。よかったらぜひ。
新作が出たのでリンク追加しておきます
こっちもなかなか良かったです。よりバリエーションが豊富になった感じです。
特に6曲目のCatachresisがかっこよかったです!
エレクトロニカバンドってどういうことよっていうと、なんと電子音楽を人力で、すべてリアルタイムで演奏するバンドってことなんです。

メンバーは
ドラム:Jojo Mayer(右)
ベース:John Dvis(中)
キーボード:Takuya Nakamura(左)
の3人で、キーボードは日本人です!
全員尋常じゃないセンスとテクニックの持ち主で、本当にかっこいい。
ドラムのジョジョメイヤーはドラムンベースのような速いビートもシーケンサーように正確に刻みつつづけ、どんなに複雑なリズムもなんなく叩く化け物のようなドラマーです。まちがいなく世界屈指の技術の持ち主です。
ベースのジョンデイビスは大量のエフェクターを駆使してベースシンセのような音で地を這うように曲を支えています。ベースを弾く私としてはこのベースがかなり気になって、調べたところBoss OC-2(このアナログオクターバーの音がかなり肝となっているようです。ジョンデイビスのお気に入りだそうです。)やCopilot FX(ドミニカ共和国のエフェクターメーカー)のOrbitというファズとリングモジュレーターを合体させたというド変態エフェクター、あとはLINE6のM9などを使っているようでした。
そして、キーボードの中村さんは電子音楽らしい音をリズム隊のうえに装飾していきます。しかしあまり目立つような感じではなくさりげないところが素晴らしい。Jabonという曲なんかではキーボードがリズムをとり、そのうえでドラムがソロをとったりしています。またライブ映像で中村さんがトランペットを吹いているのも見かけました。
このバンドは確かに電子音楽のような正確さ、機械的な音をあえて使っているのですが、そこに人間臭い勢いや熱が感じられる、という点がいちばんかっこいいポイントではないでしょうか。
Aphex Twinみたいなエレクトロニカ、ドラムンベースが好きな人にも、ジャズやプログレなどのバンドが好きな人にも、どちら側の人間にも聞いてみてほしいサウンドです。
このアルバムは名盤です。よかったらぜひ。
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こっちもなかなか良かったです。よりバリエーションが豊富になった感じです。
特に6曲目のCatachresisがかっこよかったです!
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