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2012年04月の記事一覧

ベース ディストーション2

ずいぶん前にベース用のディストーションを探していて、いくつか試奏したペダルのレビューを記事にしたのですが、最終的に私が買ったエフェクターについて触れていなかったので記事を書こうと思います。
私が結局買ったのはAmptweaker Bass TightDrive というやつです。
Amptweakerはピーヴィーの5150などを作った超一流のアンプ設計者、ジェームズブラウン(歌手のジェームズブラウンと同姓同名)が設立した割と新しいブランドです。
もともとギター用だったTightDriveをThe Red CordというメタルバンドのベーシストGreg Weeksが気に入って、ベース用の開発に協力したようです。

basstightdrive.jpg

で、さっそく音に関してです。
音は非常に太く硬質なディストーションです。ゲインは結構高く、レンジが若干狭いです(ハイが落ちる)。そして一番の特徴はやはりタイトというコントロールがあるところで、このつまみは低域がぼやけるのを防ぎ、まさに音を引き締め、アタック音を強調するというものです。
しかしこれをかけすぎるとかなり低域が減るので、これでアタックを出した後にイコライザーでローを足してやると最高にかっこいい音になります。(私は特に150hzあたりを上げるのがベストだと感じました)
このペダルにはセンドリターンがついてるのでそこにグライコかなんかを入れるといいと思います。
また、このペダルは6vから18vまで使えるということなので、18vでも試してみましたが、私は9vのほうがいいなと思いました。上でも触れましたが少しレンジが狭いので18vならそこが解消されるだろうと思い18vを使ってみたのです。たしかにハイ落ちは減るのですが、変にパキッとしたハイファイな感じが歪みに合わない気がしました。
あと歪みも減ってクリーンな感じになります。ほんの少し歪ませて常時かけるときなんかにはいいかもしれませんね。
あと、電池交換がとっても簡単にできるようになっていますが私はパワーサプライで動かしているのであまり恩恵はないですww。それと非常に頑丈そうなのはいいのですがコンパクトエフェクターとしてはかなり重いです。


まあこのように音も気に入っているのですが、正直見た目に惹かれたのも買った大きな要因ですww。見た瞬間にオッと思いました。
それと最近私の好きなMars Voltaというバンドのベーシスト、ホアン・アルデレッテもこのペダルを使い始めたみたいなのでちょっとうれしいです。


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asparable

Author:asparable
趣味はベース。
メタル、ジャズ、アニソン、クラシック・・・いろいろ聴きます。ニコニコ動画の演奏してみたやボカロも好きです。

他にはパルクール、フリーランニングが好きです。

Soul of the Ultimate Nationというネトゲにはまっています。

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