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Electraglide 2012

どうも。前回の投稿からもう半年近くたってしまいました。
いやーほんと光陰矢のごとしですね。今の私はというと内定もなく、それどころか
ろくに授業にも出ず留年寸前という状況です。

そんな状況のなかelectraglideというフェスに行ってきましたwww
ほんと何やってるんでしょうかね。
フランスの文学者がこんなことを言ったそうです。「世には馬鹿たるべく定められた人がいて、彼ら自身が進んで馬鹿なことをするだけでなく、運命そのものが否応なしに彼らに馬鹿なことをさせるのである。」
うーん、、、つまり俺のせいじゃない!!
んなわけないですが・・・・・

まあそんなことはおいておいてelectraglideの話に戻りましょう。
数々の素敵なアーティストが出ていたのですが私は疲れちゃって3つしか見てませんけど。
その3つとは
Kode9
Amon Tobin
Squarepusher
です。

まずKode9から
今回Amon TobinのISAM LiveとSquarepusherが本命だったので全然Kode9のことは知りませんでした。
Amon Tobinの前だったからたまたま見ただけだったのです。
しかしこれがめっちゃくちゃカッコイイ!重く深い強烈な低音にしびれました!
強烈な低音って言っても流行りのSkrillexみたいなド派手でガチャガチャした感じではなくダークな雰囲気なのですが、ものすごく体を揺さぶる力を感じました。
後から気になって調べたところ、あのBurialなどが所属するダブステップの超重要レーベル「Hyperdub」のボスだったんですね。そりゃすごい人なわけだ。そしてすごい低音なわけだ。納得。





そして次に見たのがAmon Tobin
この人はけっこう前から動画でも話題になっていましたね。
私もいつか絶対に生で見たいと思っていました。
最初にセットが現れたとき予想よりはるかに小さいセットで「え・・・」と思いましたが、いざ始まってみたらさほど気になりませんでした。
美しい、もはや神々しい、そしてカッコイイ。まさにあいた口がふさがらない状態でした。プロジェクションマッピング万歳!!
こればっかりは見てもらわないと伝わらないと思うので動画のリンク貼っておきます。
けど生で見たらこんなもんじゃないですよ。



プロジェクションマッピングという技術が使われています。東京駅のイベントでも使われて最近知名度があがりつつありますね。




Squarepusher
ドラムンベースの代表格ですね。そしてベースがめちゃくちゃうまいことでも有名ですな。
今回はベースを使ったパフォーマンスもありました。が、ベースはほとんどノイズを出すためのスイッチでしかない、という感じでした。ベースを弾く私としてはもうちょっとベースプレイでいろいろ見せてもらいたかったけれど。まあ全体通してかっこよかったから良しとしましょう。






最後はandrew weatherallを聴きながら後ろのほうでぐったりしてました。
以上エレグラの感想でした。

ではまたいつか

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ベース ディストーション2

ずいぶん前にベース用のディストーションを探していて、いくつか試奏したペダルのレビューを記事にしたのですが、最終的に私が買ったエフェクターについて触れていなかったので記事を書こうと思います。
私が結局買ったのはAmptweaker Bass TightDrive というやつです。
Amptweakerはピーヴィーの5150などを作った超一流のアンプ設計者、ジェームズブラウン(歌手のジェームズブラウンと同姓同名)が設立した割と新しいブランドです。
もともとギター用だったTightDriveをThe Red CordというメタルバンドのベーシストGreg Weeksが気に入って、ベース用の開発に協力したようです。

basstightdrive.jpg

で、さっそく音に関してです。
音は非常に太く硬質なディストーションです。ゲインは結構高く、レンジが若干狭いです(ハイが落ちる)。そして一番の特徴はやはりタイトというコントロールがあるところで、このつまみは低域がぼやけるのを防ぎ、まさに音を引き締め、アタック音を強調するというものです。
しかしこれをかけすぎるとかなり低域が減るので、これでアタックを出した後にイコライザーでローを足してやると最高にかっこいい音になります。(私は特に150hzあたりを上げるのがベストだと感じました)
このペダルにはセンドリターンがついてるのでそこにグライコかなんかを入れるといいと思います。
また、このペダルは6vから18vまで使えるということなので、18vでも試してみましたが、私は9vのほうがいいなと思いました。上でも触れましたが少しレンジが狭いので18vならそこが解消されるだろうと思い18vを使ってみたのです。たしかにハイ落ちは減るのですが、変にパキッとしたハイファイな感じが歪みに合わない気がしました。
あと歪みも減ってクリーンな感じになります。ほんの少し歪ませて常時かけるときなんかにはいいかもしれませんね。
あと、電池交換がとっても簡単にできるようになっていますが私はパワーサプライで動かしているのであまり恩恵はないですww。それと非常に頑丈そうなのはいいのですがコンパクトエフェクターとしてはかなり重いです。


まあこのように音も気に入っているのですが、正直見た目に惹かれたのも買った大きな要因ですww。見た瞬間にオッと思いました。
それと最近私の好きなMars Voltaというバンドのベーシスト、ホアン・アルデレッテもこのペダルを使い始めたみたいなのでちょっとうれしいです。


Longpigs

Longpigsはイギリスの90年代のギターロックバンドです。このバンド、なんといってもボーカルが最高です。
longpigs

ボーカルのクリスピン・ハントの胸を締め付けるような、エモーショナルで力強く、かつ透明感ある歌声は本当に素敵です。
さらに歪んだギターと相まって本当にエモーショナルというか力強いというか、初期レディヘを思わせる、どころかそれを超えるサウンド(だと私は思うww)となっています。
ベース的な目線で言うとそんなに目立つわけじゃないですが、Lost Myselfという曲の最後のギターソロが始まる直前の一気にテンションを上げるワンフレーズなんか最高です。

なぜこんなにも素晴らしいのに知名度がこんなにも低いのかと驚きを隠せません。いや、私もちょっと前まで知らなかったんですけどねwwでもほんとなぜなんだろう
2枚しかアルバムを出してないのが非常に残念。だけど、好きなバンドがたくさんアルバム出したけど駄作もけっこうあったってよりはいいかもねww
知らない方は必聴です!


神々しささえ感じるめったにない超名盤です。


Jojo Mayer & Nerve

Jojo mayer & Nerveはドラマーのジョジョメイヤー率いるニューヨークのエレクトロニカバンドです。
エレクトロニカバンドってどういうことよっていうと、なんと電子音楽を人力で、すべてリアルタイムで演奏するバンドってことなんです。
jojo mayer & nerve

メンバーは
ドラム:Jojo Mayer(右)
ベース:John Dvis(中)
キーボード:Takuya Nakamura(左)
の3人で、キーボードは日本人です!
全員尋常じゃないセンスとテクニックの持ち主で、本当にかっこいい。
ドラムのジョジョメイヤーはドラムンベースのような速いビートもシーケンサーように正確に刻みつつづけ、どんなに複雑なリズムもなんなく叩く化け物のようなドラマーです。まちがいなく世界屈指の技術の持ち主です。
ベースのジョンデイビスは大量のエフェクターを駆使してベースシンセのような音で地を這うように曲を支えています。ベースを弾く私としてはこのベースがかなり気になって、調べたところBoss OC-2(このアナログオクターバーの音がかなり肝となっているようです。ジョンデイビスのお気に入りだそうです。)やCopilot FX(ドミニカ共和国のエフェクターメーカー)のOrbitというファズとリングモジュレーターを合体させたというド変態エフェクター、あとはLINE6のM9などを使っているようでした。
そして、キーボードの中村さんは電子音楽らしい音をリズム隊のうえに装飾していきます。しかしあまり目立つような感じではなくさりげないところが素晴らしい。Jabonという曲なんかではキーボードがリズムをとり、そのうえでドラムがソロをとったりしています。またライブ映像で中村さんがトランペットを吹いているのも見かけました。

このバンドは確かに電子音楽のような正確さ、機械的な音をあえて使っているのですが、そこに人間臭い勢いや熱が感じられる、という点がいちばんかっこいいポイントではないでしょうか。
Aphex Twinみたいなエレクトロニカ、ドラムンベースが好きな人にも、ジャズやプログレなどのバンドが好きな人にも、どちら側の人間にも聞いてみてほしいサウンドです。

このアルバムは名盤です。よかったらぜひ。



新作が出たのでリンク追加しておきます

こっちもなかなか良かったです。よりバリエーションが豊富になった感じです。
特に6曲目のCatachresisがかっこよかったです!

Sikth

最近メタルはぜんぜん聴いてなかったのですが、ひさびさにメタル聴きました。それがこのバンド、Sikthです。
もうずいぶんと有名になってはいるのですが・・・

イギリスのバンドで、メンバーは4人。テクニカルで変態なメタルバンドですが、どこかキャッチーで、この手のジャンルとしてはかなり聴きやすいものだと思います。イギリスでこういうバンドってめずらしい!と感じますが、クオリティも高くかっこいいです。メタルに常に付きまとっているといってもいいダサさ(メタルを悪く言ってるわけじゃないよ!)もあまり感じさせないところはさすがイギリスのバンドといったところでしょうかww
しかし、2008年5月に活動停止になってしまっています。非常に残念。
楽器陣のものすごい技術もさることながら、ボーカルもかなりうまいと思います。

Protest The Heroなんかが好きな人はかなり気に入るはずです。ってそういう人はすでにSikthは知ってるかww




asparable

Author:asparable
趣味はベース。
メタル、ジャズ、アニソン、クラシック・・・いろいろ聴きます。ニコニコ動画の演奏してみたやボカロも好きです。

他にはパルクール、フリーランニングが好きです。

Soul of the Ultimate Nationというネトゲにはまっています。

記事の内容に関する質問等あればぜひ書いてください。できるかぎり答えます。

あと相互リンク大歓迎です。

twitter: asparable

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